【落款】:幽谷
【参考】:野口幽谷1825-1898
幕末明治期の南画家。大工の子として江戸に生まれた。名は続,通称巳之助,画室を和楽堂と号した。椿椿山に学び,明治に入ってから博覧会や展覧会に出品,次第に画技を認められた。宮中で学問所その他に障壁画を描き(1886),博覧会や内国絵画共進会の審査官を歴任した。また帝室技芸員の制度ができると,橋本雅邦らと共にこれに任ぜられた(1890)。幽谷の作風は師の椿山を継いでいるが,やや固い表現が特色になっている。高潔な性格で,一生を丁髷で通したことでも有名。
野口小蘋 1847-1917
明治-大正時代の日本画家。 医師松邨春岱の長女。日根対山に文人画をまなぶ。明治34年日本美術協会展で「秋草図」が金牌を受賞。華族女学校教授,帝室技芸員をつとめた。71歳。大坂出身。名は親。字は清婉。
【本紙】:紙本
【箱付】:野口小蘋題箱
【寸法全体】:約213x48
【寸法本紙】:約129x30
【品番】:23101731
【状態】:新品です、画像でご判断、ご納得頂いた方のみのご入札をお願い致します。
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ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##絵画
Update Time:2025-08-18 21:44:33