原作の真樹日佐夫は梶原一騎の弟ですね 一般的に「ワル」は少年マガジンのイメージですがあれで終わりではなく、あちこちの雑誌に連載しながら悪になり善になり、刑務所に収監されたり海外での死闘などなどスケールを大きくしながら完結迄３５年かかっています その間、掲載誌の変更、発行元の出版社が変わったり、すぐ絶版になったりとストーリーだけではなく書籍も波乱の展開を繰り返してきましたがダメ押しで最後のシリーズ「ワル最終章 全３巻」は嫌がらせのようにコンビニ本でしか出版されませんでした！ これが超々入手困難 そもそも２００５年発行のコンビニ本なんか、今になって、どーやって手に入れろって話です 一時期はアマゾンで売っていましたが最終３巻目はコンビニ本がなんと８０００円+送料、それすら売れちゃって今は買えません（１巻だけさっき見たら売ってました） って事でとにかくレアです 最後のコンビニ本単独はまんだらけでも過去に取り扱い無し 全巻セットは一時期、まんだらけ渋谷店で取り扱いがありましたが４８０００円＋消費税（今は売り切れ） 読む順番としては、ワル、ワル外伝、ワルふたたび、新書ワル、ワル正伝、ワル最終章になります が、ここで問題が未収録部分がある事！ ワル正伝は７巻まで出版されましたが連載は単行本化するなら９巻相当までされました が、７巻出版したところで出版社が倒産して２冊出版されていません ８巻、９巻部分は単行本が存在しませんが、ワル最終章の１巻巻頭に簡単ではありますが正伝のあらすじが掲載されています また、こちらの出品にはＤＶＤをお付けしていますが単に映像をオマケで付けた訳ではなく、哀川翔バージョンの映画全２巻はワル正伝の７巻途中からラストまでがベースになっていますのでストーリーを補完出来ます なので正しい読み方はワル正伝まで読んだらＤＶＤ２枚を見て、最後に最終章を読むと正しい順になります