国鉄時代、新潟地区の豪雪地帯向けに開発投入された大馬力の除雪機関車で、１両はディーゼル機関車として、もう１両はロータリー除雪ヘッドとなる２両セットです。形態としては、山陰地区で使われていたＤＤ５４に似ているような気もしますが、良く見ると全然違います。 ３両作られましたが、道路の整備や鉄道輸送の低迷、沿線の宅地化など、社会情勢の変化により、その実力をフルに発揮することもなく消滅形式となりました。 この１号機のみ、碓氷鉄道文化むらにて保存展示がされています。 模型の発売は２０１１年１月ですが、動力は今回確認済で問題なく走ります。マイクロエース製品としては良い出来でしょうか。ヘッドライトの点灯は前後とも確認済(写真４,５)。テールライトは点灯する仕様となっていません。 ロータリーヘッド側にはライト類はありませんが、除雪ヘッドの収雪翼はスムーズに可動します(写真６,７)。 除雪ヘッドとの連結やカプラー交換の説明書が付いており(写真１４)、パーツは機関車側のクリアケース内に入っています(写真１５)。 購入から現在まで購入時の試運転以外に走行させたことはなく、箱の中に収納してあったため外箱も綺麗です(写真１,１６,１７)。全体的には新品同様と判断しますが、購入には、掲載写真を参考にしていただき、納得した方が購入して頂ければと思います。 #模型 #Ｎゲージ #マイクロエース #車両セット #ＤＤ５３ #ロータリー式 #ディーゼル機関車 #除雪車 #Ａ６１５１ (写真説明) 写真１ 外箱表面 写真２ 機関車外観(客車等連結側) 写真３ 機関車外観(除雪ヘッド連結側) 写真４ ヘッドライト点灯確認(客車等連結側) 写真５ ヘッドライト点灯確認(除雪ヘッド連結側) 写真６ 除雪ヘッド外観 写真７ 収雪翼全開状態 写真８ 除雪ヘッド正面俯瞰 写真９ 除雪ヘッド背面俯瞰(機関車側) 写真10 機関車とヘッド連結状態 写真11 機関車屋根俯瞰 写真12 機関車床下状態 写真13 除雪ヘッド床下状態 写真14 カプラー交換取説 写真15 交換用カプラー収納箇所 写真16 箱裏面確認用 写真17 箱表面側面確認用