キリンビール100周年記念事業のキリンビアマグコレクションシリーズでも、希少性高く１点価格28万円と「美術品」として特別頒布されたものです。 キリンビアマグ「柿右衛門※」は、単なるビアマグとしてだけでなく、美術品、歴史的価値、コレクション必須アイテムとしての魅力を兼ね備えていると言えます。 尚鑑賞用としてコレクションケースに保存しておりましたので、新品未使用なお品です。共箱は処分しておりますのでございません。 本体　高さ約15.2cm 口径約9.7cm 1）希少性と芸術性: * 十四代酒井田柿右衛門(物故)による作品であり、その卓越した技術と美意識が凝縮されています。 * 柿右衛門様式の繊細な絵付けは、美術品としての価値も高く、コレクションアイテムとしても人気です。 * キリンビアマグコレクションのなかでも、特に人気の高い商品で、希少価値があります。 2）歴史と伝統: * 柿右衛門は、日本の磁器の歴史において重要な役割を果たしてきた名家です。 * その伝統を受け継ぐ十四代(人間国宝)の作品は、歴史的、文化的な価値も有しています。 3）デザインの美しさ: * 「綿花鳥文麦酒杯」と名付けられたビアマグは、その名の通り、綿花と鳥が繊細に描かれています。 * 柿右衛門様式特有の、温かみのある乳白色の素地に、鮮やかで優雅な絵付けが施されており、観賞用としても楽しめます。　 4）コレクション性: * キリンビアマグコレクションは、世界各地の有名な窯元の作品を集めたシリーズです。 * 柿右衛門のビアマグは、特に人気が高く、コレクションの核となるアイテムです。 ※柿右衛門様式の色絵磁器は、その美しさから、18世紀ヨーロッパ王侯貴族が競って収集し、写しが西洋各地の陶磁器窯で作られ、マイセンなどにも大きく影響を与えたといわれています。 今回の十四代酒井田柿右衛門(物故)もまた赤絵技法の柿右衛門様式を踏襲しつつ、現代生活に調和した色絵磁器として優れた作品を生み続けた人物で、日本のみならずアメリカ、ドイツ、ロシア、フランスなどにおいても個展を催し、また2001年には重要無形文化財「色絵磁器」の保持者（人間国宝）にも認定されました。2011年美術年鑑の価格は、1作品が620万円です。 #柿右衛門