爪掻本綴織元、西陣・小川英の爪織本綴れ八寸なごや帯です。 爪掻という名の通り、織りの職人さんの爪はのこぎりの刃のように研がれています。 ヨコ糸をそのギザギザの爪で織り込んでいく高い技術のいるもので、一日に数センチほどしか織れないといわれています。 爪掻き本綴れは現在製織数も少なく希少価値の高い織物となっています。 意匠には金銀の優彩の雲模様を浮かべてあり、熟練の技と意を込めた、素晴らしい面持ちに仕上がっております。 こちらは松葉仕立て八寸帯です。 たれ先の裏面に落款が配されています。 古典をしっかりと抑えつつも金銀糸が気品ある洗練された帯姿として訪問着、付下げといった公式な着物にもお締めいただけます。 様々なシーンで重宝していただけるものと思いますので、お手持ちのお着物と合わせてご愛用いただけましたら幸いです(^^) ●和色： 豆がら茶 (まめがらちゃ)に近い濃淡の染め分けです ●サイズ： 長さ　約382cm 幅　　約30.5cm 素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。 ●素材： 正絹(金属糸除く) ●状態： 軽く合わせていますが未使用ですので状態は大変良好です。 美品ですが新品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。 ●その他、注意事項： お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。 他にも着物、帯、和装小物、アンティーク、ブランド作家など多数出品中です♪ こちらから是非ご覧下さい #かふぇきもの