こちらはドイツのシュランベルク窯のすずらんディナープレートです。 ディナープレートで大きめです。使用しておらず飾っておりました。 カケ等はございません。 19世紀末〜20世紀初頭のアール・ヌーヴォー時代のドイツSchramberg(シュランベルク)窯のものだそうです。裏のSMFマークはシュランベルク窯を指しています。 シュランベルク窯は1883年にVilleroy & Boch(ビレロイ& ボッホ)に買収された後1980年に閉窯となっております。 当時のジャーマンマジョリカの逸品を次々に生み出した名窯です。 マジョリカ焼きのぷっくり立体的なすずらんとお花が可愛らしい、100年間色褪せない美しいお皿です。 こちらは日本では比較的よく出ているホワイトカラーではなく、大変珍しいブルーカラーです。 シュランベルク窯のお品物を集めておりますが、ブルーカラーで持っているのはこの一点だけでした。 出回った所も見たことがありません。 大変貴重なお品物だと思います。 アンティーク、ブロカント、ビンテージ系、鈴蘭モチーフがお好きな方に